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書籍化されました

「女性に魅力を感じる自分」を知った

上京から1年経つか経たないかの頃だったと思う。
私は自分のセクシャリティについて大いに悩んでいた。
それまで男性としかお付き合いしたことはなかったが、女性に魅力を感じる自分がいることは、もはや否定しようのない事実だった。そしてそれは、金も自由も情報もない田舎の生活の中では、見つめようのないことだった。

周りは彼氏がいるのが当たり前。高校を出たら進学するか就職し、ある程度働いたらその時付き合ってる彼氏と結婚。家庭に入り、子供ができて、家を持って、しあわせに暮らしましたとさ。という、2016年現在ではもはや高望みなのでは?と思えるような生活。進学も就職もしなかった私はかなり異端だったし、そのことで田舎にいたころの私は肩身の狭い思いもしていた。

それに加えて、私は女性への恋心を周囲へひた隠しにしていた。

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